新しい市民ホールは本当に建つのか?市道廃止は、簡単にはいかない!

青は現在の市道2197。これは廃止予定。 ピンクが新しく整備予定の生活道路。

青は現在の市道2197。これは廃止予定。ピンクが新しく整備予定の生活道路。

5月29日に、市民会館で「芸術分化創造センター」の基本設計と整備にかかる地域説明会が行われました。今回は幸地区の住民を中心に広報をしたとのことでした。 


市からは、新しい市民ホールの詳しい内容などが説明されましたが、参加した市民の方の関心事は、建設予定地内に横たわる、国道1号線からお濠端通りへ抜ける市道2197の一部廃道について。

市民ホールを建設するにあたり、市道2197を廃止し、今は私道となっている道を新たに4m(うち、1mが歩道、3mが車道)の市道として整備をする予定とのこと。


住民の方からは、
「市道2197の交通量をもっと丁寧に調査し、数字として示すべき」
「4mでは救急車やゴミ収集車が入ってこれない」
「大きな施設を建てるのに、なぜ4mの接道でよいのか!?民間の建築許可なら6mでなければならないはず」「周辺地域の安全は守れるのか?」
「なぜ、廃道も済んでないのに、計画を進めたのか」など、疑問、意見、不満の声が続々と出されました。

3月議会では実施設計の委託料1億6千万円が議会を通過しましたが、その前に廃道を済ませておくべきと、私は指摘をしました。
市からは大丈夫という答弁がありましたが、案の定、道路をなくすというのは簡単なことではなかったわけです。
廃止できなければ計画そのものを振り出しに戻さなければならないほどの大問題です。
そうなれば、これまで計画策定に使った時間もお金も労力も、すべてドブに捨てることになります。
こんなめちゃくちゃな手順で進めようとした市も問題ですが、わかっていながら許してきた議会の責任も重いと私は思います。

市民ホール問題はこれからが本番です。ぜひご注目ください。
 

新しい市民ホールは本当に建つのか?市道廃止は、簡単にはいかない!”へ1件のコメント

  1. 松本茂 より:

    「実施設計(等)の委託料1億6千万円です。
    余計なことですが、ギャラリーの南側にに接している4m道路による高さ斜線制限がクリアできているのでしょうかね。2階、3階部分は下がっているので、まさかとは思いますが,かなりぎりぎりの設計ですね。施工段階で、建物位置が少し狂うと、違反建築になりますよ。こんな狭隘な敷地に「芸術センター」を無理矢理作らせることに、無理があるのです。議会はもう少し都市整備に眞剣になってください。(この大久保屋敷一体が商業地域の指定とは驚きです)

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