今こそ命を守る政策を

新しい年が明けました。数少ない県西地域の貴重な議席を預かる県議として、昨年も鳥獣害対策から道路整備や災害復旧、安心できる出産環境の整備、そして地球温暖化や自然エネルギーの推進など、多岐にわたる課題に向き合い活動をしてまいりました。

緊急事態宣言発令と度重なる延長、自粛生活も長引き、人々の暮らしや心も深く傷つき、今なお癒えていません。特にコロナ禍で、社会に欠かすことができない、医療、介護、保育、福祉、学童保育等の現場で働く、「エッセンシャルワーカー」が注目されましたが、こうした職場がどこも人材不足で、そのために病床があっても患者を受けられない医療のひっ迫など、私たちの社会全体の弱さとなって現れました。

コロナ以前からケア労働は、多くは女性よって担われ、他の業種に比べ賃金が大幅に低く、労働環境が厳しいことが指摘されてきました。そのことは、女性や子どもの貧困の要因としても問題視されてきましたが、これまで十分な改善が見られませんでした。この根本的な課題に、政府もケア労働への処遇改善策を打ち出しています。この動きを一過性のものとせず、家庭や社会でケア労働を担っている女性を意思決定の場に参画させ、仕事に見合った待遇を誰もが公正に受け取り、必要な時に福祉サービスが保障される、真の意味で強靭な社会を作っていく必要があります。

オミクロン株の感染が急速に拡がっておりますが、今年こそは誰もが安心して笑顔で暮らせる日々が戻るために、コロナ禍で顕在化してきた課題を、皆さんとの丁寧な対話で解決していく決意を、新しい年の初めに改めて心に刻みたいと思います。
 
 


 

佐々木ナオミからのお願い
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