精進いたします。

12月議会が終わりました。

15日には一般質問に立ちました。今回は3つのテーマに取り組みました。

1つは子どもの遊び場。市内どこでも子どもの遊び場がないといわれます。中心市街地は特にひどいと言われていますが、現在行われている「小田原駅・小田原城周辺まちづくり検討委員会」で、子育て世代の視点を十分反映させてほしい、さらに、駅前再開発のなかに、子育て支援センターだけでなく、子どもの遊び場を検討してほしい、(仮)城下町ホールの暫定利用は、子どもたちの遊び場として解放してほしいと訴え、市長からも前向きに検討するとの答弁をもらいました。
子育て中のお母さんは結構遠くからもマロニエのラッコに来ています。駐車場がたくさん無料であること、近くに大型商業施設があるので、お買い物と子どもの満足を同時に満たすことができることが大きいとおもいます。
これまでも中心市街地の活性化のために、子育て世代の視点を反映してほしいと訴えてきましたが、ここまで経済が悪化すると、これからびっくりするほどもうかるなんてことは難しそう。それよりも、人々の日々の暮らしを大事にできるようなもの、とりわけ、未来を担う子どもたちが、のびのびと思い切り遊び、子どもの時間を過ごせるようなまちづくりに取り組むべきだと思います。

 議会の帰りにお友達の家に寄ったら、やっぱり小6の男子2人が家で遊んでました。
「きょうさ、おばさん議会で遊び場のこと言っておいたよ!」と声をかけたら「遊ぶとこ、ホントになくってさー」としょんぼり顔。
何とかしなくっちゃと思っていてもまだまだ先の話。
そのころにはきっと大きくなっちゃうもんね。

大人として、ほんとゴメン。

2つ目は特別支援教育。

「一人ひとりのニーズに合わせた」様々な取り組みがある中で、保護者の実感や学校現場の混乱とは大きな隔たりがある、まさに「絵にかいたモチ」状態。きちんと現状を把握して必要な手当をと訴えました。教育委員会からは、特別支援教育のキーパーソンである「相談コーディネーター」の先生(各学校に1人いますが、どの先生か知ってますか?)について、今はほとんどが学級担任との兼任ですが、専任配置を強く県に要請するとの答弁!
これまでなかなか聞けなかった言葉。うれしい!

年2回行われている協議会も、もっと市民参加できる、実態に合った取り組みが実現できるようなものに充実していただくように、要望しました。

3つ目はゴミ問題。
生ごみたい肥化の実現と、小田原市・箱根、真鶴湯河原町1市3町ごみ処理広域化の問題点についてを問いました。
生ごみたい肥化については市民参加の検討委員会を早期に実施するとの答弁。
1市3町についてはどうもあんまり進んでいないようで、実現は厳しそうです。
広域化は焼却の問題などで、神奈川県内ではどこもうまくいっていないですし、平塚市でも住民による反対運動も起きています。

「この際広域化を諦めるべきでは?」と最後に問いたかったのですが、ナント時間切れになってしまってそこまでたどり着けませんでした。
んもー!わたしのバカ!

とにかく一般質問、まだまだ修行が足りないです。
うー、めげずに頑張ります。