2022年の年明け
晴れ渡った素晴らしいお天気の元旦は、大稲荷神社の歳旦祭からスタート!
その後は、意見交換をした後、家に帰って、お正月の準備。
頼んでおいたおせちセットをお重に詰め、お鍋の材料を持って、田島の実家へ!
ここ数年は、両親も高齢となり、わたしが持ち込みでお正月のお祝いをしてます。
以前はほとんど寝たきりであった母が、その後の理学療法士の先生の献身的なリハビリのおかげで、自分でテーブルに移動したり、さらには4つ足の杖で外に出れるほどに回復しました!
本当に驚きですが、母と一緒に食卓を囲めることがやはりとても嬉しい!
デイサービスやショートステイ、朝晩のヘルパーさんなど、多くの方の助けを借りながらも自宅で父と穏やかに暮らせています。
今日は夕方のオムツ替えに来たヘルパーさんにお会いして、ヘルパーさんのリクエストでみんなで母の好きな「瀬戸の花嫁」を歌いました。
介護施設で働いている外国籍のヘルパーさん、すっかり、父母のハートを鷲掴みで、「お母さんの歌声が、本当に綺麗で、大好きです」の言葉に、ますます元気になる母。
外国人留学生の問題はなかなか難しい課題もあるけれども、こんなふうに、私たちの社会の仲間として存在してくれることは、やっぱり大事なこと。
再来年は国家試験も受けるために、働きながら勉強もしてるとのこと。希望を抱いて日本で学び働こうという留学生が、自信と誇りを持って働き続けることができるように、と改めて思いました。
などなど、いろんな思いが駆け巡りつつ、おせちと両親が大好きなお刺身と、弟が用意してくれてた蟹鍋を食べ、楽しく充実した元旦になりました。
母は今年は年女。父は米寿になるし、あと何年、こんなふうに両親とおせちやお鍋を囲めるのかな、と思いつつ、これといったたいした親孝行はしてないのだけれども、「今日タウンニュースに出てたよ」と嬉しそうに語る母の笑顔がとても嬉しかったです。