小田原市長選挙終わる

残念です。
ぜひ4期目を任せたいと応援していた加藤憲一さんは、544票という僅差で落選をしました。

今回の選挙で加藤憲一さんを応援してくださったみなさま、わたしからの声かけで応援してくださったみなさま、様々な形で地道な活動に参加し、加藤憲一さんを支えてくださったみなさま、そして、大事な1票を加藤憲一さんに投じてくださったみなさまの全てに、感謝とお詫びを申し上げます。
県議という大きな議席を頂いている立場から、その力を加藤憲一さんへ全力で送り込むべき、わたし自身の力不足も否めません。申し訳ありませんでした。

コロナ感染症拡大の中でどんな選挙ができるのか、過去の経験からは想像もつかない状況の中で、実際にも大変難しい選挙でした。加藤さんの選対のみなさまも、本当にお疲れさまでした。

今回の選挙戦ではSNSでの反応やまちの雰囲気から、これまでとの大きな違いを感じることがありました。動員をしたわけでもないのに応援したいと人が集まってくる、いままでは政治的な発言をしてこなかった人たちが、はっきりと意思表示をするなどです。この方たちの存在は加藤陣営だけではなく、相手方の中にも感じられました。そして何より、コロナ禍の真っ只中でありながら、予想以上に投票率が上がったことは、「市民が政治と出会う」という小田原の市民自治が、確かに前に一歩進んだのではと評価しています。

その市民の思いに応える選挙を、選対として組み立てていくことができなかったという反省は、政治の世界に身を置く者として、加藤憲一後援会のみなさまとともに改めて真摯にうけとめ、向かい合い、考えなくてはならない点だと思っています。
そして、これからの小田原の市民自治、民主主義をさらに強くするために、市民としての加藤憲一さんと、そして今回の選挙で出会えた方々と、また今日から、がんばっていきたいと思います。

新しく市長になられた守屋輝彦さんには、まさに加藤さんが強調されていた「選挙が終わればノーサイド」の言葉を贈ります。
新しいリーダーとしてぜひとも、これから課題の山積する小田原のまちづくりに頑張っていただきたいです。私も、地域の県議会議員として、小田原のためにさらに頑張ります!