佐々木ナオミ「新春のつどい」はなやかに
2020年2月24日(月・祝)
新型肺炎の流行で、各種イベントが中止や延期を余儀なくされているところ、佐々木ナオミ第一回「新春のつどい」を実施しました。開催直前には事前申し込みされた方々に、体調の変化に注意して無理のないご参加を、と改めて通知を差しあげ、当日入場の際にはスプレーで手指の消毒、会場内に消毒液を配置するなど、万全の対策をとりました。
想像以上の130人を超える方がいらっしゃり、新しいポスターもお披露目させていただき、楽しく交流ができました。ご参加のみなさまには改めてお礼申し上げます。
幕開けの酒匂ジョイフル・クワイアーさんの迫力ある合唱の後、私からは昨年の選挙で、県会議員への道を開いてくださったみなさまに、感謝を申し上げました。
ご来賓に登壇をお願いし、立憲民主党の阿部知子、真山勇一、牧山ひろえ、早稲田ゆき国会議員からそれぞれお言葉をいただいたのをはじめ、加藤憲一小田原市長、本山博幸松田町長、前衆議院議員神山洋介様に、続いて小田原・足柄地域連合役員の方々からは、安池康二議長に、県議としての私への課題や期待のお言葉をいただきました。
そして乾杯!音頭をとってくださったのは西湘高校の先輩、和田様と田中様です。いつも暖かく見守ってくださっているのを感じる、嬉しいお言葉でした。
私もフロアに降りてしばし歓談のあとは、渡邊清治小田原医師会長と小田原歯科医師会橋本健司専務理事の登壇、地域医療の現場から県政に求めるものをお話しくださいました。
次に県、市、町の議員の方々に登壇していただきました。立憲民主党の県議てらさき雄介様からは、県政のどんな話題でも、県西部の話に持っていく佐々木ナオミと暴露され、私もつい笑ってしまう一幕も。
さらにフロアにいらっしゃる災害ボランティアチームDARSTのみなさんと、3月10日告示の湯河原町町議会選挙に立候補予定の土屋有希子さん、9月の大井町町議議会選挙にチャレンジを決めている、重田友紀さんをご紹介しました。
その後は、ジョイフルクワイヤーさんによる迫力のミニコンサート。会場の皆さんも、そして私も、大いに盛り上がりました。
ここで本日のメーンイベント!動画、画像を使って私の県議としての活動報告です。議会の仕組みが小田原市議会と異なる中で、少しでも発言の機会を持とうと努めており、行政にも働きかけていること、所属する厚生委員会では「やまゆり園」の問題が大きく占め、今後の見通しの困難さをお伝えしました。
この場面では、みなさん演壇近くに椅子を持ってきて、最後まで集中して聞いてくださっている様子で感激でした。
最後に、私の大好きな中島みゆきの「糸」をジョイフル・クワイアーさんとともにしっとりと歌い、「新春のつどい」の幕を閉じました。
当日の様子をざっとご紹介しましたが、初めての「つどい」が、これほどまでにフレンドリーで楽しいものにできたのは、佐々木ナオミを県議会に送ってくださったみなさまのお力に他ならないと、強く印象づけられました。
県議会では県西部の議員が4人しかいないこと、女性議員の比率も国平均よりも高いものの20%に満たないこと、だからこそ私の役割は大切だと思います。先のてらさき県議の印象どおり、私はこの小田原・県西部の問題・課題を、神奈川県政の中でどう解決していくかをいつも考えています。
女性議員比率は上昇の見込みがありますが、人口比率が低い県西部の議員数は、現数確保も難しいかもしれません。人口や税収が少ない地域だという理由で、行政のサービスが低くていいことにはなりません。どこに住んでいても、健康で文化的な暮らしを保障されるよう小田原・県西部から、神奈川県議会議員として発言し、行動していこうと改めて心に留めた機会となりました