ナオミin国会（2/21配信）

🔷 ナオミin国会（2/21配信）

【米騒動と百姓一揆と山】 今週は農業関係についてあらためて考える機会が続いています。

2/17予算委員会で近藤和也議員の質疑補佐をしました。 近藤議員は、日本のコメ政策について江藤農水大臣に質問。

昨夏の令和の米騒動に始まり、米価の高騰、先週には、政府の備蓄米が放出され、日本のコメ政策が今のコメの需要に本当にあったものなのか、データを提示しつつ質問。

食料安全保障の観点からも、自国で、国民が必要とする食料を、安定的に生産していくことがもっとも大事。持続可能な農業、そのために必要な農家と農地への補償を国としてどう考えていくのか、戸別所得補償の拡充も含め、縮んでいる今の日本の農業を立て直すためには、今が正念場です。

2/18には、農家の皆さんも立ち上がっています。 令和の百姓一揆と題して国会で院内集会がありました。 後継者不足、農地が失われている問題。
日本の豊かな食を守るにはそれを産み出す環境を守らなければなりません。

●「令和の百姓一揆」を呼びかけ　全国の農家や市民が実行委員会つくり 計画　3月末に都内でトラクター行進も　https://www.chosyu-journal.jp/shakai/33717（長周新聞 ）

さらに2/18は、森林環境政策議員懇談会に出席。
林業も後継者不足が課題の一つ。
そして、不法投棄や乱開発で一度失われた自然はすぐにはもとに戻りません。
太陽光パネルも風車も、先々どうしていくのか。

さらには、クマやイノシシ、シカ被害の対策。 山の問題は、山だけの問題ではないのです。
篠原孝議員より、森林環境税は人口比で配分するのではなく山の面積じゃないか、との、指摘。
山の環境は、都市の環境にもつながること。
配分見直しが必要です。

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