女性議員全員で、原発に関する決議を提案します!


明日は3月議会最終日。
今回は予算特別委員会で、3本も修正案が出たり、
市議会議員から2名が市長選挙に出馬を表明しているために、
そのうちのお一人、鈴木よしのぶ議員の辞職願いの提案があったりと、
盛りだくさんな一日になりそうです。

さて、その中で、明日は「原発に頼らない社会に向けた決議」が提案されます。
提案者は、市議会の女性議員6名全員!

原発に対しては、昨年末から女性議員の中で、なんとか脱原発に向けたアクションが
出来ないかと議論を重ねてきました。
このテーマは、これまで一部の政党や活動家の運動であったものが、
3.11の震災を以降は、日常の暮らしの問題、また、これからの子ども達に
どんな未来を託すのか,という問題へと 大きく変わりました。

この機を捉えて、女性ならではの視点を大事に、脱原発に向けた決議を
議会に提案していこう、そして、必ず賛成多数を持って、可決させようと
さまざまに動きました。

昨年12月の浜岡の見学会は、女性議員の共通認識を得るため、
またそれを受けて、6人が主催で、議会の中で自主勉強会を開き、
男性議員にも共感を得ることが出来ました。

「脱原発」と一口に言っても、それぞれスタンスは微妙に異なります。
そうした中で、会派党派を超えて「女性議員」という枠組みだけで提案する
というのは、なかなか大変な作業でしたが、「とにかく、女性議員全員で」
を目標に、決議案を考えました。

ですから、皆さんの中には、「この決議では生ぬるい! 」と思う方もいらっしゃる
だろうし、正直、私もそう思いますが、
「原発に頼らない社会に向けて」という言葉を入れたこと、
小田原から一番近い原発である浜岡原発の停止の継続を、神奈川県内の
自治体で初めて言及した、
というこの2点だけでも、大きな成果だと私は思います。

そして何より、賛成多数で採決できたら、これは大きな一歩となります。

皆様、ぜひ明日の議会の「決議」の採決にご注目ください!

採択に向けて、応援をよろしくお願いします!