小田原市の放射能対策

6月議会が始まっています。
7日の議案関連質問では、今回6月補正予算で買う、放射能測定器について質問しました。
答弁の内容は以下の通りです。
154万円の内訳は、測定器1台と賃金になります。

目的は市民の不安解消のためということで、
市内約60箇所を5センチ、50センチ、1メートルと毎月2回測定予定。
測定器は現在県が使用しているものと同じもので、空間線量を測る(ガンマ線のみが測れる)もの。
器具の納入まで3ヶ月かかるので、10月から3月までの予算である。
それまでの間は県から借りてはかる予定。
すでに5月30日から測定をし、測定結果はHPや広報で公表する予定。
これは本日測定結果が委員会で報告されましたが、0.03から高いところで、0.14マイクロシーベルト/時です。

さて、今後として、保護者や市民の要望にこたえてさまざま測っていくとのこと。
また、答弁では簡易な測定器を買って、学校に常備していろいろ測れるようにする事は考えていないとの
ことでしたが、昨日の厚生文教委員会では、文科省の教材用の放射能測定器「はかるくん」を各中学校区に
一台借りた、とのことです。

ですから、皆さん、気になるところは学校や行政(環境部感興保護課)へどんどん要
望して測っていだきましょう!

情報がないから不安になるのです。
測って安全だと分かれば、安心して暮らせますからね!