国府津駅にて、寺島ゆみこ小田原市議とともに朝活!
今朝は、小雨降る国府津駅にて、寺島ゆみこ小田原市議とともに朝活!寒くなりましたー!
そして、本日より、定例の「国政リポート」とともに、「ウィークリーニュース✨」を始めました!
激動の国政の情報をリアルにお届けしたい!そしてわたしの思いも皆さんにお伝えしたい!と思ってます!
今朝は、ここのところの激動の国政について、わたしが感じたことや、今後の首班指名に向けた考えなどもお話しさせていただきました。
自民党総裁選からの怒涛の一週間!
10月4日の自民党総裁戦では、高市早苗衆議院議員が選出初の女性総裁の誕生とはいえ、旧安倍派の裏金議員を要職に起用している姿は、「解党的出直し」どころか「先祖返り」と言わざるを得ません。
自民党政権は、かつて高度経済成長期には、公共事業として地方に、そして補助金として各種業界に財源を流すことで、良くも悪くも日本を牽引してきましたが、高度成長期後は配るものもなくなり、政権を維持し続けること自体が目的化してきたように見えます。
民主党政権の高校無償化やこども手当、農家の個別所得補償などの政策は、野党だった自民党から「バラマキだ」と批判されましたが、15年経った今、自民党も認める必要な政策になっています。
今回、林さん茂木さんを抑えて、奈良の鹿の心配をしていた高市さんが総裁に選ばれたのも、かつて「自民党をぶっ壊す」と言って郵政を悪者にした小泉劇場や、「悪夢の民主党」と繰り返した安倍政権のように、今度は隣国や移民への恐怖を利用し、架空の敵を作る事でしか政権を維持できない、自民党の劣化の過程と、私には思えます。
歴史的な事件!公明党が26年の連立政権を解消。
10日午後には、斉藤代表が会見を開き、連立解消の方針を発表。「連立の大義を支持者に伝えてきたが、自民党の不祥事を説明することに限界が来ている」とのこと。与党への批判で党首すら落選させられたほどの痛手を負わされたにも関わらず、「政治とカネ」に対する比較的温和な公明党の政治資金改革案を「検討」で誤魔化し続けた不誠実さ。
今回の決断は、自民党が出来なかった、“解党的出直し”の手本を見せた、と言えます。大きな重い決断。
敬意を表すべき出来事だと思います。
国民の生活を守るための議論こそ、優先させるべき!
10月1日からは3000品目以上の飲食料品が値上げ。実質賃金は8ヶ月連続で減少。
今やるべきは請負単価や賃金の、物価以上の底上げで個人消費への好循環を作り、深刻な人材不足による地域経済の崩壊を防ぐための、「人を中心とした経済」の構築です。
そのためには大企業が抑制してきた下請け単価や労働分配率をどう上げさせるかが肝になります。
この国の政治を歪め、人々の暮らしと未来を疲弊させてきた「政治とカネの問題」に向き合わず、これからも大企業からの献金で政治を続けるつもりの自民党政治を、私はなんとしても終わらせたい。
今後は一議席の重みが政治を大きく動かす時代になります。皆さんから預かった議席を「人が人として、大事にされる」まっとうな政治に活かせるよう、引き続き頑張ります。応援よろしくお願いします。