いよいよ12月
秋が短くて、いきなり冬⁈今年の天候がこれまでの経験とずいぶん違うのを感じます。
また朝、小田原から出るときと横浜に着いたときの体感気温の差に驚いています。鴨宮は横浜よりあったかーい!
1日の日曜日は、朝イチで毎年恒例の久野・坊所(ボウドコ)の林道整備、15人ほどがあつまりました。今年も参加できてよかった!
林道整備は、道にはみ出したり伸びすぎたりしている枝の刈り払い、刈った枝の処理です。毎年続けてきたおかげもあって、今はかなりきれいな状態です。
わたしの担当は例年どおりのゴミ拾い。今年はやけに少ないぞ、素晴らしい!と思ったら、1か所にBOSS コーヒーの空き缶が大量に!毎年同じ場所にまとめて捨てられていたのが、今回はなかったのでホッとしたところ、この有様!ポイ捨てポイントがどうやら変更された模様。なぬー!でも、ゴミの量は全体的に例年よりは少なくなっていました。
いい汗かいた後は、お茶畑の中の柚子の木の選定と収穫。伸び切った枝をノコギリで切ったり、木に登ったりしたのも久しぶり、あー気持ちがいい。
柚子もたくさんとれました!この柚子をどうするかと毎年盛り上がる、仲間たちとの楽しい語らい。農作業も手仕事も、最近はなかなか参加できなかったので、楽しさも倍増でした!
こうして身近な環境の中にいて感じるのは地球の将来です。まさに今スペインで開催中のCOP25に、日本は参加していません。
COP25で、ドイツの環境NGOから「去年1年間の異常気象で世界で最も深刻な被害を受けたのは
記録的な豪雨や猛暑に見舞われた日本だった」との分析が発表されたとのことです。
東京新聞には「気候行動ネットワーク」が温暖化対策に後ろ向きの国に贈る「化石賞」が、受賞常連の日本にまたもや贈られたという記事。
久野での小さな環境への取り組みですが、人の暮らしすべてが、回りまわって地球に影響することに気づく機会として、続けて行きたいものです。