御殿場線を活用して、もっと神奈川県西の可能性を引き出そう!

5月30日
朝から、山北町の生涯学習センターへ伺い、御殿場線利活用推進協議会の総会へ。
県議となり、協議会の顧問として参加いたしました。
 
2019-05-30

協議会にてご挨拶

わたしの実家の田島の家は、御殿場線沿いにあり、線路と我が家の間はずっと続く田圃、御殿場線の向こうに大きな富士山。
わたしの原風景には、御殿場線はなくてはならない存在です。
お城を囲む小田原城も良いけれど、御殿場線沿線ののどかで美しく、人々の暮らしや日本らしい農村の風景も、大事にしたいし多くの方に訪れてほしい場所でもあります。
 
そして今は、息子が山北高校に通っていることもあり、御殿場線、もっと便利になってほしいし、もっと活用しないと本当にもったいないと思います。
 
なので、御殿場線の利活用には、つい思い入れを強くしてしまいがち。これまでも、市議として、ICカード議連に参加したりしてました。
 
利活用に関しては、さまざまな要望があるものの、やはり本丸は交通系ICカードの利用の拡大。とくに、JR東海道線から、御殿場線へ、国府津駅で乗換えると、スイカで降りれない、という、例のアレです。
JR東日本とJR東海という、2つの会社をまたぐ区間では、どこもこの問題が起きていますが、そもそもは、おんなじ国鉄。なんで民営化した時に、ちゃんとしておかなかったんだろうというのは、いつも思うとですが、今となっては仕方がありません。
 
とにかく、こうした協議会で、地域の皆さんが一丸となって取り組むしかないと思います。神奈川、静岡の多くの国会議員さんや県会議員さんが顧問として参加してますが、立憲民主党は、わたし1人。昨日の協議会に唯一ご自身が参加していた勝俣孝明衆議院議員からは、「党派をこえて、この問題は頑張りましょう」とお声をかけていただきました。「もちろんです!!!」
 
そして、御殿場線の利活用でもう一つ私が注目してるのは、自転車持ち込みの緩和。できたら、折りたたまないでそのまま入れる車両を導入してほしい。
なぜなら、今自転車がやはり熱い!御殿場線の出発駅である国府津には、スポーツサイクルの専門店もできたし、自転車愛好家のちょっとした溜まり場となっています。
とくに、梅林、田圃、四季折々の自然が楽しめる御殿場線沿線は、自転車で巡るのが絶対楽しいし、自転車乗りの観光客に人気になるに違いない。この辺りは。是非とも調査をしてみたい分野です。
 
御殿場線の利活用については、協議会が運営するHPもあります。なかなか楽しい!そして、ふじさん号に乗ってみたい。
 
午後は、市役所にてヒヤリング、その後は打ち合わせ。そして夜は、教職員組合の会合へ。
地元の教職員の皆様との意見交換。現場の大変さをお聞きしてきました。
とくに、人員不足は深刻。少人数学級の実現も必要です。

教職員不足、いよいよ社会問題化しています。この課題、しっかり取り組みます。

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