衆議院選挙を終えて

衆議院選挙を終えて

残念ながら、私が皆さんからお預かりした議席を失うこととなりました。
この選挙戦に関わってくださったすべての皆様に、心からの感謝と、結果を出せなかったことへのお詫びを申し上げます。

選挙に向けては、突然の解散総選挙ということもあり、準備不足は否めず、選挙期間中にもさまざまに、ご心配やご迷惑をおかけしましたことも、お詫び申し上げねばなりません。しかし、選挙に関わってくださったみなさまが、心をこめて、精一杯の応援をしてくださり、チームナオミとして、今できる最大のことをやり切れたと思っています。

選挙の票の出方の分析はこれから必要になりますが、かつての小泉旋風のさらに上を行くかのような今回の高市旋風。前回の衆院選挙は裏金問題でこちらが追い風を受けましたが、今回は逆風が吹き荒れている中で、風で動く浮動票は全て高市さんが持って行ったのだと思います。

ただ、期待を集めた風のあと、高市政権の通信簿が出るのは、これからではないでしょうか。
小泉人気の後には非正規雇用でロストジェネレーション、安倍人気の後には止まらないインフレだったのと同様、高市人気の後には軍事増税と対中摩擦が待っています。
これに対し、公正な賃金、対価を基盤にした底堅い経済、平和と投資を基盤にした堅実な財政と、そこから作り出すベーシックサービス。まさに、人の暮らしと命を真ん中に据えたまっとうな政治で対抗していかねばなりません。

今後予定される統一地方選挙や参議院選挙を含めた次の闘いをどう勝っていくか、今日からはそこが私の仕事になります。皆さんの力をぜひお貸しください。

そして、敗戦の結果に隠れて見えにくくなってしまっていますが、今回の選挙は、私にとっては大きな前進と今後の基盤が作れた選挙でもあります。

いろんなご批判はある中で、立憲・公明それぞれの政党支持者の皆さんは、両共同代表の呼びかけを信じて、新党を支えて下さいました。新しい仲間と、平和主義を芯にして、一緒に戦えたということは、今後の大きな財産であり、基盤だと考えています。

選挙に負けたことで、執行部の責任を問う声が上がるのは分かりますが、新党という大政局をやり切った両共同代表と幹事長の皆さんには、政策上の注文はいっぱいありますが、まず、最大限の尊敬と感謝を示したいと思っております。

そして、今まで野党共闘で支えていただいた方たちに、動揺を与えてしまったことは、私から率直にお詫びします。 非核三原則廃棄や治安維持法まがいのスパイ防止法などに対して、新しく、平和のための防衛ラインを大きな塊で作っていくことへの時代の要請は、今後ますます強まる一方ですので、もう一度、不安や不信を感じている皆様にご理解を得る努力をしていかなければいけません。

戦中に治安維持法で弾圧された記憶、戦後の平和憲法を希望の光と見た記憶は、政党を超えて、日本国民の深いところに根差している理屈を超えた基盤であり、同時に第二次世界大戦を経験した世界の記憶と通じる普遍的なものです。そこに立脚した大きな連帯だけが、高市政権だけでなく、世界の右派ポピュリズムに対抗しうる基盤です。
皆さんの政治参加がその連帯を示す力です。

「#ママ戦争止めに行ってくるわ」

政党の違いを乗り越えて、その期待に応えていく姿を神奈川17区に産み出していく、それが私の使命だと考えています。その連帯へ、皆さんのさらなるご支援を心からお願い申し上げます。

最後に、佐々木ナオミを再度国政へとご支援をくださった加藤市長、本山町長はじめ、首長の皆様、ご推薦をいただいた団体や組織の皆様、そしてこの選挙戦を支え、12日間を共に走り抜けてくれた自治体議員の皆様、ボランティアの皆様、そしてスタッフの皆様、本当に本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、12日間、笑顔で頑張れました。そして、朝に夕に、街頭活動へと足を運び、熱心に耳を傾けてくださった皆様にも、心からの感謝を申し上げます。

選挙には落ちても、政治は終わりません。次への希望をつなぐため、引き続き頑張ります。