立憲民主党神奈川17区議員団の街頭活動報告@北條ポケットパーク

本日、北條ポケットパークでの、立憲民主党神奈川17区議員団の街頭活動、無事に行いました。
お集まりいただいた皆さま、ありがとうございました!
10/21日(火)に開会する臨時国会へ向け、政局が大きく揺れ動いた先週。
 
私が所属する立憲民主党は、野党第一党として、政権交代の実現を目指し、野党代表を次期総理にすべく、国民民主党、日本維新の会との協議をすすめて来ました。
国民や維新からは、さまざまな要求がありましたが、野田代表、安住幹事長を始めとする党執行部の皆さんが、私たちの基本理念を大事にしつつも、政権交代という大きな目標のために尽力している姿に、多くの皆様からも応援をいただきました。
 
しかし、日本維新の会が、立憲、国民、維新の協議体から離脱。
自民党との連立協議をすすめ、今日20日(月)には、連立合意文書する見通し、とのことで、残念ながら野党連立による政権交代は難しくなりそうです。
 
あらめて申し上げるまでもなく、1つの巨大な政党がずっと与党に居続けるということがあれば、当然、企業や業界団体はその政党に献金することで、自分たちの要求を叶えようとする力学が強まります。森友事件で明るみに出たように、公文書の改竄がされたり、NHKの人事まで歪められるのも、同じしくみだと思います。
 
政権交代は、政治の腐敗を予防するためにこそ必要な、民主主義の大原則です。その大原則がなされない中で大企業の要求ばかりが通る。一方で日本の企業の9割を占める中小企業では、賃金が上がらず、個人消費が萎縮され、私たちの日々の暮らしや将来が奪われてきた。昨年秋の衆議院選、そして今夏の参議院選で、国民の皆さんが1番怒っていたのは、まさにこの点だったのではないでしょうか?そして、私たちの政党も、国民民主党も維新の会も、その点に期待をいただいての議席獲得ではなかったか?
 
残念ながら維新の会は、政治資金改革の要求は取り下げ、議員定数の削減へと議論をずらし、自民党政権の延命を図ってしまいました。今回、真っ当な政治のために誰が汗を流したか、国民の皆さんにぜひしっかり見届けていただきたいと思います。
 
そして、今国会で政権交代は実現しなかったとしても、1つ1つの選挙区で、皆様のご支援のもと自民党候補者を相手に競り合った結果として、我が党が148もの議席数もいただいたからこそ、今回のような大きな政局を生み出すことができました。地元でその一端を預かる者として、今ある議席を必ず次に繋げることが、皆様の期待に応える私がやるべきことです。全力で取り組んでまいりますので、さらなるご協力ご支援をよろしくお願いいたします。