日本大学エコキャンパスを見学に行ってきました!
今日は「エネルギーカフェ おだわら」のメンバーと、藤沢にある日本大学のエコキャンパスに行ってきました。小田原で実現可能な、地域性を生かした循環型自然エネルギーを探るべく、参加型のワークショップを開こうということで、日本大学生物資源科学部教授の糸長浩司教授を訪ねつつ、エコキャンパスの取り組みを糸長教授に説明していただきました。
建物自体がアースチューブによる循環型の空調になっていて(つまり、建物にチューブを入れて外気や地熱を利用して、夏は涼しく冬は暖かくなるということです)
気持ちイイ。
壁面には、藤、サルナシ、ブドウ、キウイなどが育ち、壁面緑化と自給自足を兼ねていたり、畑にはさまざまな野菜が、無農薬で育てられています。おもしろかったのは古タイヤを利用したジャガイモづくりをしている方がいて、ジャガイモが育つにつれて、古タイヤを重ね、土を盛ってゆきたくさん収穫するんだそうです。今はまだ一段目ですが、高く積み上げられた古タイヤを見てみたい!
こうした実例を見ていくと、もう夢は膨らみまくってしまいますね!とにかく、気候にも水にも恵まれた小田原は、エコビレッジにはもってこいの場所です。エコ対策といえばどうも太陽光発電ばかりが注目されていますが、もっと身近でお金もかけないで楽しくできるエコってたくさんあります。できれば小田原にその実践例となるようなエコロジー施設ができたらおもしろいとおもいます。
六ヶ所へ行って原発に頼らない暮らしを実践するしかない!と改めて実感している私ですが、楽しくておいしくて気持ちイイエネルギーを一緒に探っていきましょう!
写真は糸長教授と壁面緑化のキウイです。