市内の中学校の事件に関して
先日来小田原市内を騒がせていた、市内中学校での破損事件。
昨日、酒匂中の事件に関して市内の中学生2人が児童相談所へ書類送致
また国府津中の事件に関しては、やはり市内の中学生2人が、こちらは横浜地検小田原支部に
書類送検されました。
先日も厚生文教常任委員会で、市内の様々な学校での破損事件についての報告がありました。
昨年度だけで、23件。うち、報道機関に情報提供したものは6件。
4月に入ってからも数件の事件が報告されています。
とにかく、この動きを止めるには、しっかり犯人を突き止めることが大事だと思っていました。
今回の結果は、とても残念ですが、いっぽうで、そういう可能性を何となく予感していた方も
多いのではないでしょうか?
報道では「漫画を真似して」とあり、まるで漫画にそんなことが書いてあるのに影響されたかのようですが、たとえ漫画に書いてあったとしても、それを行動に移すエネルギーは、一体どこからきているのでしょうか?
今回の事件で一番傷ついたのは子どもたちでしょう。
子ども達を、被害者にも加害者にもさせないために、改めて、CAPプログラムのような
子ども達に自分を大事にできる取り組みをやるべきではないかなあ、と思います。
“市内の中学校の事件に関して”へ3件のコメント
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私は市内で五歳児を育てる母親です。
小田原には、子供達が歩いて行けるような、母親が幼稚園入園前の子を連れて行くような『近所の公園』が非常に少ないと思います。
一個人の意見ですが、その事が、今回のような、子供の心の問題につながっているのではないでしょうか。
子供が伸び伸びと 友達同士遊べる場所があることは、子供の精神安定には欠かせないと思います。
そして、公園で出来る人と人とのつながりは、子供の心だけでなく、母親や家族の育児不安解消や、高齢者の孤立化を防いだり、災害時の安否声掛けなどにもつながると思います。
以前、佐々木議員も市議会に議案として提出されたようですが、その後の動向はいかがですか?
公園問題、早急にお願いしたいです。
諏訪の原や わんぱくランドの様な公園も貴重ですが、近所の公園の数は、他の市に比べ、非常に少なく感じています。
ななこさま
コメントありがとうございます。
公園の問題、私も本当に同感です。
子どもたちがのびのびと遊べる場が本当に少ないですね。
公園の件は議案として出した訳ではなく、一般質問で取り上げて、公園を増やすように要望をした、
ということです。議会の仕組みは分かりにくいと思いますが、基本的に議案を提案するのは市長です。
公園を増やすには、公園のための土地を探す、その土地を市が借りるか、買い取る必要があります。
いま、公園のための用地がほとんどない中で、「公園にしてもいいよ」という地主さんを捜すのは
とても難しいのです。
公園を作ると、子どもが遊ぶ声がうるさい、ボールが家に飛んでくる、夜は高校生がたむろする、
お弁当をおいていったりゴミを散らかす人もいる、管理は誰がやるのか?犬や猫の糞。などなど
じつは、公園があったらいいと思う人はたくさんいても、それが我が家の隣に、となると困る、ということなのです。
残念ながら、公園が迷惑施設になってしまっているのですね。
だからといって、公園が少なくていいものではありません。
議会でわたしも何度も要望をしていますし、行政も探すように努力はしているようです。
ただ、待っていてもなかなか実現はしないので、地域の方と「この土地、公園にしたらどうかな?」というのを共有して、地域から行政に
提案していただくのが、一番早いと思います。いろんな課題はあるので、地主さんやご近所の方に納得していただくことが大事です。
地域のママたちで子どもたちのために一緒に動いてみたらどうでしょうか?
ご相談にはいつでものりますよ!
返信、ありがとうございます。
確かに、公園を管理するのはとても大変な事だと思います。
でも、大変だからといっていつもそこで足踏みをしているだけでは
現状は変わらないですよね。
公園が子どもの心を育てる、となれば、どこが管理するのか云々でもめている
のはおかしいと思います。
子どもは、家庭、地域、社会、行政、全てで守って育てるものだと思います。
本来は、みんなが管理していかなくてはいけないと思います。
諏訪の原、わんぱくランドを充実させるだけでは、いけないと思います。
声を上げなければ、何も変わらない。
私自身も諦めずに、動いてみます。
どうすれば実際に地域の方に効果的に声が届けられるのか、
どう動くべきか、ぜひ相談させてください。