「1/4の奇跡」上映会のお知らせ

2月17日(木)午前10時から、マロニエ202号室にて、
「1/4の奇跡~本当のことだから~」という映画の上映会が開かれます。

 この映画は、養護学校教諭の「かっこちゃん」こと山元加津子先生と
子どもたちの、心温まる交流を描いたドキュメンタリー映画です。
人はなぜ完全ではないのか、障がいを持った方の1/4の奇跡の遺伝子についての謎が解き明かされ、
「病気や障がいには理由があって、とても大事なことなんだ」と気付かせてくれる映画です。

と言いつつ、私も実は見たことがありません(笑)。

詳しい映画の内容などは公式サイトhttp://www.yonbunnoichi.net/をご参照ください。

今回の映画は「あまちの会」が主催します。
「あまちの会」とは、私の友人である小嶋真知子さんの「まち」と、
彼女の娘さんである彩水(あやみ)ちゃんお「あ」をとって「あまちの会」と名付けたそうです。

かわいい!!

 今から一年半前に小学校6年生だった彩水ちゃんは、突然「多発性硬化症」と診断され
体が動かなくなりました。
一時は寝たきりで、食事は流動食、言葉も話せなくなってしまいました。
医師からは「突然呼吸が止まる可能性がある」と告げられました。
 
 いろいろと治療法を探していく中で、西洋医学と東洋医学を統合した医療をしたいと
考えた小嶋さんご夫婦は、佐賀県のクリニックにたどり着きます。
2ヶ月間入院を経て、徐々に回復に向かい、彩水ちゃんは、現在は車いすで
生活できるまでになりました。
 
 闘病中に、彩水ちゃんと同じ病気の雪絵ちゃんとの約束を果たすため全国で
講演活動・執筆をされているかっこちゃん(山元加津子先生)の存在を知りました。
かっこちゃんは、佐賀のクリニックの院長先生と同じ研究会に所属し、
活動しているということで、小嶋さんは彩水ちゃんと一緒にかっこちゃんの
講演会に参加したそうです。
彩水ちゃんはかっこちゃんとお話することができ、それ以降かっこちゃんに
病気や自身の悩みをメールで相談させてもらっているそうです。
 
 小嶋さんは「さまざまな偶然の重なりの中で、雪絵ちゃんの願い、かっこちゃん達の
活動を伝えるお手伝いをしたい、また、娘の病気という予期せぬ困難から、
思いがけない気づきを与えられ、それをみんなに伝えていきたい」と考え、
今回の上映会を企画したとのことです。

 
 先日そのお話を聞いて、私もぜひお手伝いをしたいと思っています。
ミツバチの上映会のメンバーが素敵なチラシを作ってくれました。
また、せっかくの機会なので、小田原市、教育委員会の後援をもらい、
学校などでも配布してもらうことにしました。

 
 わたしも「健常か障がいか」という線引きを超えて、誰もが当たり前にその人らしく
暮らせる社会を作る、ということを大事にしながら、
微力ながら議会の中で制度を変える活動をしてきました。
 少しでも多くの方に、小嶋さんの思いを共有していただけたらいいなと、思っています。

是非ご参加ください。

また、お知り合いに、このメールを転送していただければ幸いです。

チラシは@あしがらの事務所や鴨宮の佐々木ナオミ事務所にも置いてあります。

参加費は1000円。
映画の後は小嶋さんのお話、そのあと12時30から昼食&懇親会があります。
天然酵母の美味しいパン(ポタジェララさん!)とコーヒーや紅茶を用意しているそうです!

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