介助員の問題は全県的なのだ!
今日は「参加型福祉ケアマネジメント大会」に参加してきました。
これは、生活クラブ運動グループ福祉事業連合が主催している、ワーカーズコレクティブなどの市民参加型の福祉事業の実践を広げるための年に1度の大会。今回は「人権」がテーマということで、私は、神奈川ネットワーク運動、障がい児・者プロジェクト子どもチームの座長として、このプロジェクトで取り組んだ介助員制度の調査と提言を報告に行ってきました。
介助員の問題は議員になってからずっと取り組んできたテーマです。小田原では「個別支援員」なんて名前は変わったけど、現場の子供たちの困り感はまだまだたくさんあります。
私が発表した後に、横浜市の方からも横浜の介助員の課題の発言がありました。
横浜市は、小田原よりもさらにひどい状況です。
その方は、市民で介助員を派遣するための活動を始めたと言っていました。
教育といえども、行政だけに任せてはいられない!
市民が主体性を持って、専門性を深めて、市民の率直な暮らしの疑問からアクションを始めなければ何も変わらないのだなと思います。ぜひ頑張って、神奈川県の良いモデルになってほしいと思います。
子どもの学ぶ権利を保障するために、最低限公教育が果たす役割があるはずです。
この調査も2年も前のもので、少し内容も変わってきていますが、まだまだこれからも取り組まなければならないテーマだなーと、発表しながらも改めて思いました。