議長に、申入書を提出しました!

議長に申入書提出

議長に申入書提出

今日は3月議会最終日。その前に、私と植田理都子議員、木村信市議員の連名で、横田副議長の突然の脱会により総括質疑の機会が失われたことに対する申入書を、井原議長に提出しました。

また、名前は連ねませんでしたが、共産党の関野隆議員、原田敏司議員、田中理恵子議員も提出に立ち会いました。

いろいろと議論を重ねましたが、副議長が議員の発言を封じた責任は重く、この件を全く不問にするのはよくない、やはりなにかアクションをおこそうということで、申入書を提出することになりました。

申入書は以下の通りです。

去る3月19日に行われた予算特別委員会の総括質疑について、その前日に横田八郎副議長が会派を離脱したことによって会派「未来おだわら」は消滅しました。その結果、すでに市民にも告知されていた、会派としての総括質疑が急遽行えなくなり、会派の消滅により、議員の質問権が剥奪されるという事態が起きました。

小田原市議会の会派主義は、議会運営の効率化と同時に、主義主張をグループ化することで、市民にとって課題が分かりやすくなる、という利点があります。しかし、一方で会派に属さない議員の権利を制限している事実は否めません。

今回の横田副議長の行為は、会派主義が持つ負の側面を浮き彫りにし、議会の持つ過剰な形式主義を強調する結果をもたらしました。

市民の政治的無関心、投票率の低下が問題となっているなか、議会制民主主義の形骸化を防ぎ、市民に信頼される議会運営を行うために、このような事態が二度と行われないようにしなければなりません。

議会運営の中心的な役割を担うべき副議長が、なぜ会派を消滅させてまで同僚議員の発言を封じようとしたのかその意図ははかりかねます。逆にルールを知らず、結果を想定しなかったとしたら、副議長たる資質を問われる事になるでしょう。

今回の事態を受け、横田副議長には、副議長としての重責を鑑み、自らの行為を猛省していただきたいと思います。そして会派に属しているか否かにかかわらず、議員一人一人の権利が平等に保障されるように、小田原市議会の仕組みなどを見直す検討に取り組むことを強く要望いたします。

議長に、申入書を提出しました!”へ1件のコメント

  1. 小野翻陽斗 より:

    ホンに変ですね。

    国会でも、NHK日曜討論会も同様と認識してます。会派での約束や罰則規定もあるでしょうに?

    意図や議会環境が大丈夫か?市議選に向けて、更にアヤシイ?頑張って下さい。

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