バスと田島

12日に初めての委員会が終わりました。前の日はちょっと緊張して眠れなかったです。でも、一応無事に終わったと思います。
傍聴に来てくださった方、本当にありがとうございました!おかげで心強かったです!

 とにかく慣れるのが一番だと考え、どんどん手を上げてみました。一番最初のときは「委員長」というのをすっかり忘れていたのでちょっと失敗でしたが。(委員長に「委員長って言って」と言われてしまった。ははは)
 今回のことで気になったのは、私の生まれ故郷田島を通るバス路線の本数が少なくなると言うこと、2つの陳情、それから駅前再開発!

バス路線の方は、今でさえ1時間に1本しかないバスを、さらに減らすというもの。富士急行の赤字が4000万にもなっていて、そのうえ、利用者は平均3人くらいしかいない。でも、その3人にとっては大事な足なんじゃないかしら。もうこれは、お店が1個しかない田島を例に取ると、やっぱり買い物が大変なわけです。でも、このバスは昔から本数が少ないので、お買い物に行きたくても、大変に不便だった。だからほとんどの家が車を持っている。それで、ますます不便なバスに乗る人が少なくなって、それで本数がますます少なくなるというマイナススパイラルのようなお話なのです。この路線は実は3年程前にも本数を減らしたのです。

資料が配られたのは前の日だったので、委員会の前にすばやく地元のおば様に電話して聞いてみると、やっぱり知らないと言っていた。自治会長さんあたりはご存知だとは思うけれど、普通の人はまだ知らされていないみたい。

しかし、やっぱり車を持たない人にとっては深刻な問題だし、これからどんどん高齢化するわけで、うちの親も車で買い物に行くけれどももう70歳を超えました。非常に危ないけれども車がないと買い物にいかれないんですよ!

本来は、公共交通会社は自動車会社と競合すればいいのだと思うのです。「家族3人以上でバスに乗ったら半額!」とか、「ともだち4人で乗ったら半額!」とか。
 つまり、「車に乗るよりちょっと不便だけどお得!」にならなければ魅力はない。定期券にしかお得感がないなんて、ちょっとおかしいと思います。

とりあえず、このバスの路線減少は食い止めようがなさそうですが(だって赤字が4000万ですよ!路線を減少させても赤字は解消されないのです!)身体の不自由な方やお年より、また小さな子どもを持つ人たちが困らないように、たとえば、コミュニティーバスを走らせるとか、対策をしていかなければいけないと思います。

まちづくりの1つとして、「脱車社会」を提案したい私としては、ぜひ今後も注目したい問題です。

バスと田島”へ6件のコメント

  1. chii より:

    Unknown
    小田原市で、巡回バスって格安で出せないもんでしょうか?(財政難で無理?)私の住んでいるこの辺も、やたらと渋滞ですし、もっと公共のバスや、レンタル自転車なんかを増やして利用できるようにすればいいのにって思います。
    もっと、広くコースを作って、田舎の方も回ってお年寄りを乗せるとかすればいいのにな。実家のある某市では、新しい市長自ら自転車通勤をして、職員も徒歩や自転車通勤が増えているそうです。それだけで、エコになるよね。広い意味でバスも、もっと公共のものとして使えばいいと思うんですけど。

  2. 佐々木ナオミ より:

    Unknown
    自転車、いいですよね。
    でも、道路を走るのが危ないです。
    自転車道もないといけないかな。

    とにかく日本は「車バリアフリー」なのですね。
    バスについては規制緩和で赤字路線はどんどんなくなっているようです。

    何とかしなければですね。

  3. フリーランサー より:

    Unknown

    乗合タクシー
    http://www.city.higashiomi.shiga.jp/subpage.php?p=9567
    300円で小田原市内なら自由にいけるなどのものです。
    またタクシー定期券を以前どこかでだれかが提案しまいたが、ボツになりました。

    コミュニティバス
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%8B%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%90%E3%82%B9
    運営費用はスーパーなどの店舗の目の前を駅にし、店舗に運営費の一部を出してもらっています。お金を出してバス停をしてもいいというところに手をあげてもらい、コスト負担するだけでもちがうのでは。今のままではバス会社だけが負担が多きですね。

  4. 佐々木ナオミ より:

    Unknown
    情報ありがとうございます!

    東近江市、おもしろいですね。
    「ちょこっと号」「ちょこっとバス」

    市民参加でいろいろと検討するような会をひらくといろんなアイディアが出て楽しそうですね!
    たとえば、地域の商店街とバスが通っていない地域が連携をしてバスを出すとかしたら面白いと思うんですけどね。

  5. kataekubo より:

    初めまして。
    ミクシィの小田原コミュから来ました。
    私も田島のバス停を利用していた者です。
    それから小学校の頃、近所に住んでたナオミさんに自転車の特訓に付き合っていただいたことがあります・・・ご無沙汰しております。

    先日実家へ久しぶりに行った時に弟からバス停のことを聞き、驚きました。
    昔から利用者数は少なかったけれど、まさかなくなるとは。
    今、弟が通勤で自家用車を使っているため、義妹が「雨の日の買い物に困るんですよ」とこぼしていました。
    今住んでいる二宮ではコミュニティバスが定着しています。
    小田原でもお年寄りの方や車をいつでも使えるわけじゃない方のために導入されるようになるといいですね。

  6. 佐々木ナオミ より:

    Unknown
    こちらこそ、はじめましてでないのですね!
    自転車の特訓につきあった。そんなことを運動オンチの私がしたでしょうか?信じられないようなハナシですが狭い田島のこと、本当でしょう。

    えっと、バスはなくなりません。さらに少なくなるのです。1時間に1本が2時間に1本とか。基本的には昼間の本数が少なくなるので通勤通学は今まで通りです。

    でも、昼間の足。ほんとうに困りますよね。
    義妹さん、私に連絡ください!一緒に田島の交通のことなど、相談ましょう!

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