浜岡原発の一時停止!

 これまで、原発の問題にさまざまに取り組んできた私にとっても
 大きな一歩となる現政権の決断です。
 さまざまな市民活動の方達も、「やっと」との思いが強いのではないでしょうか。
 
 私自身は、どうも手放しで喜べない気分でいます。
 福島原発の事故を受けてやっと重い腰を上げたという感じで、
 それでも、原発が止まるということが、今後様々な分野でどう影響するのかも
 含めた今後の見通しまで考えてのことなのか、ということ。
 国民の暮らしや経済の行方が不安定になって行くことが予想される中では
 単なる一時しのぎのように見えてしまいます。
 
 今回の震災、特に原発事故による電力不足に対しては、今後、この小田原市の財政にも
 大きく影響が出てくると思います。
 おそらく、本当に大変なのはこれからでしょう。
 私たち国民が、原発を止めても、その困難に耐えうることができるかが問われています。
 今後、原発を止めるかどうかは、単に原発だけの問題にとどまらず議論されていくことになるでしょう。
 
 ただ、私はそれでも浜岡原発を早急に止めたことは、評価できると思っています。
 これまで、戦後の歩みの中で、被爆国として非核を宣言したこの国で、
 平和利用の名のもとに原発政策を進めてきたこと。そして、それが、
 いまのこの豊かな日本を作り上げてきた1つの大きな要素となっていること。
 その全部を、多大な犠牲を払って、やっとやめることができたのだという事実を
 すべての国民が受け止めていかなければならないと思っています。
 
 これから、おそらく私たちの暮らしは大きく変わってゆくでしょう。
 いまのような生活は望めないし、また子どもたちにも、「安定」というものを
 つないでいくことはできなくなると思います。
 それでも、私たちは原発に頼らない暮らしを選択をしていかなければならないと思います。
 これまで、真正面から向き合ってこなかった「原発の危険性」と
 しっかり向き合っていくことからしか、今となっては始められないと思います。
 
 南足柄産の生茶から基準値以上の放射性セシウムが検出され、出荷停止の事態
 になっています。本日小田原市の生葉からも基準値以上のセシウムが検出されました。
 今後、地域の農産物にどう影響が出るのか、とても心配です。
 
 今日から私は、FROMあしがらという市民団体の1人として、南相馬市へボランティアに出かけます。
 まずは現場で、災害と原発事故を肌で受け止めてきます。
 



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